2018年12月25日火曜日

第72回全日本体操団体選手権大会


1124日に群馬県高崎アリーナにて、第72回全日本体操団体選手権大会が開催されました。武庫川女子大学からは団体で6名の選手が出場しました。

この大会は日本一のチームを決めるとても大きな大会です。6人中3人が演技し、その3人の合計得点で競うので、1つのミスで順位が大きく入れ替わります。
また、ジュニア、大学生、社会人それぞれの予選競技会で勝ち抜いた上位チームが参加するため独特の雰囲気があります。

1ヶ月前からキャプテンを中心に学生でメニューを決め練習に取り組んできました。試合会場を想定した試技やメンタルトレーニングなどもたくさん行い、去年までとは違った新しいことをたくさん取り入れ試合に挑みました。

結果は7位で練習したことが出しきれた部分とうまく出せなかった部分があり、悔しい結果となりました。しかし新たな課題がたくさん見つかり、来年に向けての挑戦が始まった日でもありました。

の試合で引退となった4年生からのコメント

キャプテン  金田明里

全日本団体体操選手権は、結果7位と悔しさが残る試合でした。

しかし、キャプテンの立場から後輩達の演技や、それまでの練習で成長した姿をたくさん見ることができました。

練習から自分たちで課題を決め、学年関係なくお互いに刺激し合いながら優勝を目標に取り組んできました。

試合でもそれぞれの強い思いを感じ、武庫川ならではの楽しい雰囲気の中で演技出来ました。

課題はたくさんありますが、後輩達に受け継ぎたいと思います。

キャプテンとして、約1年間、部員全員が体操を好きになり、楽しいと思えるものにすると決め、掛け声や、雰囲気づくりなど率先してやってきました。同期をはじめ、少しずつ体操を楽しむ選手が増えてきて、私自身もっと体操が好きになりました。

たくさんの仲間と先生方に恵まれ、いい環境で体操ができたことがすごく幸せに思っています。

また、たくさんの方々に支えられ、引退することができました。

感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

学生コーチ  山崎絵里菜

応援していただき、ありがとうございました。

私自身、選手として2年半、学生コーチとして1年半活動させていただき、とても貴重な経験をさせて頂きました。4年間いろんなことがありましたが、体操を通じてたくさんのことを学び、また、楽しさ、嬉しさ、悔しさなどのいろんな感情を味わうことができ、毎日がとても充実していました。そして何よりもこのような温かい環境で体操が出来たことをとても嬉しく思います。このような環境を作ってくださった監督をはじめ、先生方、サポートしてくださった方々、チームメイトに感謝の気持ちを忘れず、この経験を今後に生かしていきたいと思います。

12月1日には、阪神6都市対抗体操大会があります。今年最後の試合となります。応援よろしくお願いします。

試合結果はこちら↓
https://seikosportslink.com/seiko/gy/ga/tm?i=12018016&g=W