11月26、27日に第71回全日本体操競技団体選手権大会が群馬県の高崎アリーナにて開催されました。武庫川女子大学からは団体で6名の選手が出場しました。
この試合は6人中3人が演技し、その3人の合計点で競うため、1人のミスで順位が大きく変動するオリンピックと同じルールで競う、国内唯一の試合です。
また、予選競技会から勝ち抜いた国内上位チームが参加するため、ジュニアからシニアまで幅広い年齢層で戦う独特の雰囲気があります。
1種目目の跳馬では全員がいい演技をし、最高のスタートが切れましたが、2種目の段違い平行棒では全員が大きなミスを出してしまい苦しい闘いとなりました。3種目目の平均台でも、立て直すことが出来ず、3人中2人がミスを出してしまいました。最終種目のゆかでは、1人のラインオーバーがあったものの、トップバッターの演技は会場中を魅了し、武庫川らしさをアピールすることが出来ました。
結果は、14位で目標にしていた表彰台にはかけ離れた成績になりました。練習での詰めの甘さやメンタルの弱さを痛感しました。インカレで勢いある闘いができていただけに、悔いの残る試合となりました。この経験をバネに来シーズンに向け、アップやトレーニングを基礎から見直し、簡単な技から質を上げることを徹底することを強く意識しながら、目標達成に向け突き進んでいきます。
応援よろしくお願いいたします。
試合結果はこちら↓
http://www.jpn-gym.or.jp/wp-content/uploads/2017/11/17a_nat_w.pdf