2016年5月18日水曜日

体操部 第55回 NHK杯体操選手権 大会報告

5月4日、5日に国立代々木競技場にて、第55回NHK杯体操兼リオデジャネイロオリンピック日本代表選考競技会が開催されました。
武庫川女子大学からは、夏目侑香選手(新健3年)と本田美波選手(新健1年) の2名が出場しました。この大会に複数名残った所属は、日体大、戸田スポ、中京大、武庫川の4所属です。1名を残すのが大変なこの大会に2名の選手が出場するというのは、まさに強化の成果です。
夏目選手はゆかでF難度の大技に挑戦し見事成功させました。しかし実施があまり良くなかったため難度認定されませんでした。悔しい思いもありますが、くじけずに挑戦し続けていきたいです。また、本田選手は最終種目の段違い平行棒で落下のミスがあり総合順位を下げてしまいました。結果は個人総合で本田選手が16位、夏目選手が22位でした。
今大会は、リオデジャネイロオリンピック日本代表選考競技会でもあった為、会場は正式な国際大会と同じポディウムが組まれ、4年に1度の特別なムードを奏でていました。観客も多く、大変盛り上がりのある大会でした。オリンピックの代表3名が決まる今大会は、もの凄い緊張感のある中で行われた試合でした。その空気を生で感じた2名の選手は、この経験を生かし、普段の練習から試合と同じ緊張感をつくり、どんな状況でも落ち着いて「いつも通り」が出せるよう、さっそく練習に励んでいます。来年はこの大会に更に多くの選手が出場できるよう武庫川女子大学体操部全員で一致団結し、頑張っていきます。

来月6月4日、5日には、再び代々木第一体育館にて、全日本種目別大会が開催されます。
オリンピック日本代表候補の残る4名はこの大会の結果で決まります。
皆様、応援よろしくお願いします。
Go!Mukogawa.  Go!LAVYS!
 
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